日々のせいか

郊外のマンションで、ネコとカメと壊れたオジサン看ています。

担当者会議

半年に一度くらいでしょうか。
不定期に開かれる担当者会議は、わたしの歓迎するところです。
在宅介護の家庭によっては、自宅に関係者が押し寄せるこの会議が、面倒だったりプレッシャーを感じる向きもあるでしょう。
けれどわたしにとって担当者会議は『チームM』の総合力を確認する大切な機会です。頭にあるイメージは、レーシングカーのチームみたいな感じでしようか。

キーパーソンであるわたしは、ケアマネさんや看護師さん、ヘルパーさんと同じく、それがチームのポジションの一つだと思うようにしています。
お世話になってます、よろしくお願いします、だけのスタンスでは在宅介護の質が上がることは少ないでしよう。
わたしには、介護や医療の専門知識はないけど、エムの情報だけは一番あるわけですから、臆することなく質問して現状を把握し、ここはエムにこういう対応で統一して下さい、というような指示も出します。

こうしてエムの担当者会議は、辣腕のケアマネにも恵まれて、いつも前向きで実践的です。世の中、くだらない会議があまたあるなかで、わたしは有意義な一時間を過ごし、エムを見ているのはわたし独りじゃないんだと再びパワーを得るのです。