日々のせいか

郊外のマンションで、ネコとカメと壊れたオジサン看ています。

とりどりガールズ

若い、それも10代真ん中へんの女の子が4人、夕方ドヤドヤやって来ました。

さてと!
タンクトップに短パンで出迎えたわたしは、4人を並べると順番に浴衣を着せかけます。
ピンクの金魚、黄色の向日葵、ブルーの紫陽花、オレンジの蜻蛉・・・
浴衣はやっぱり、藍の本染めにかなうものはないけれど、まだ子どもの匂いがする彼女たちは、背が高い低い、足が太い細い、そしておっぱいがいっぱいある子とそうでない子・・・個性がいろいろだから可愛いのだもの、浴衣の色もとりどりがいい。

着付ければ、くすぐったがったり締める帯に小さな悲鳴をあげたりかしましいけど、仕上がれば一同丁寧にお辞儀。その袂をひるがえしてお祭りの夜に飛び出していきました。

気がつけば、半裸のおばさんが汗だくで一人。
西瓜の団扇であおぎながら『これもオツかもね』
遠い祭囃子に耳を澄ませていす。f:id:kingyo5132:20160718215729j:plain